高齢者による運転事故に思うこと
高齢者による運転事故が後を絶ちませんね。
記憶に新しい池袋の事故。
足の痛みがあり通院中だったとの報道がありますが...
当然、薬の服用をしていたと予測します。
他にも高齢者による運転事故。
70代、80代の高齢者が何らかの慢性疾患によって薬の服用をしている可能性は高く、これほどに高齢者の運転事故が多い現状を考えると薬剤師として私は、加害者の薬の服用歴を公表すべきではないかと考えます。
眠気を催す薬というと安定剤や抗アレルギー剤などが思い浮かぶと思いますが、痛み止めや降圧剤、糖尿病治療薬や心臓疾患治療薬など多くの薬が眠気を催します。
高齢者の免許更新の際は、加齢による運動機能、認知機能の低下だけでなく、服用薬についても医師発行の服用薬申告書のようなものを義務付けることが必要ではと考えます。
高齢者の運転事故を減らすには医療面からのフォローも必須だと思います。
