O-157
O-157感染による死亡のニュースを聞くたびに胸が痛みますが、このGW中にも0-157食中毒が発生しています。
O157を含む食物などを経口摂取すると、
4~8日の潜伏期間後に
激しい腹痛を伴う水様性の下痢、血便、発熱などの症状が現れます。重症化すると死に至る可能性も高く、O-157の感染を疑われる症状があれば速やかに医療機関を受診することが重要です。
2018年のコラムとなりますが、O-157について解説しております。
下痢を伴う胃腸炎を起こした患者の多くは、下痢を止めたいと言いますが、
何らかの感染が疑われる下痢は、すぐに下痢を止めてしまうと菌が腸内に止まり悪化、重症化を招くこともあるので自己判断による下痢止めの服用は控えるべきだと思います。
O-157や他の感染性胃腸炎の予防には菌を付けない、菌を増やさないことが重要。
外食の場合はそれまでの経緯が見えないので衛生管理が行き届いている店を選ぶ他、手立てはありませんが。。。判断基準は難しいですね。
もしもの時に備え私がしていることは、食べたものを記録することです。
食中毒に限りませんが、いつどこで何を食べたかということが分かると何か症状が出た時に感染の判断材料となる場合もあります。
厚生労働省でも食中毒について呼びかけています。
参考にしてみてはいかがでしょうか。