売野雅勇さん
2018年10月にスタートした夕刊フジでの私の連載。
人生100年時代を象徴するように周りを見渡せば活躍する60代以上の方が多くいることに気づきました。その上、皆さんのポテンシャルは衰えることを知らず、ますます活躍し続けています。
きっと何か秘訣があるはず。。。ならば聞き出して皆さんに伝えなきゃ！ということで始まった連載です。第一回目のインタビューは作詞家・売野雅勇さんでした。
私は、1969年生まれ、今年50歳になりますが、私と同世代の皆さんにとって売野さんの作品はまさに「青春」そのものではないでしょうか。
私は、高校生の頃、厳しい両親の元で進学校に通い窮屈な毎日を送り、自分を押し殺しながら勉強に励みながらも、常に「胸が空くような想い」を抱いていました。
そんな多感だった私の気持ちにピタッと寄り添ってくれたのが売野さんの大ヒット作「少女A」でした。
数えきれないほどのヒット曲を世に送り出した作詞家・売野雅勇さんは、まさに「大先生」だと思い、いざ、インタビューとなると。。。
「気難しいのでは？」「口数少なかったらどうしよう」
などと心配がありましたが、お会いした売野さんは、柔らかい雰囲気の紳士。
その口調は優しくもユーモアに溢れ、時にジョークを飛ばしながらなの楽しいインタビューでした。
現在もBeverlyさんが歌う「Baby don't cry～神様に触れる唇」など名曲を生み続ける売野さんの尽きない才能には驚くばかりです。
その一方でイベントやトークショーなどに多忙な売野さんですが、NHKラジオの歌のパラダイスではDJを務め、ゲストとのトークは本当に面白くて大好きな番組です。
毎週水曜の放送が最近の私の楽しみの一つです。♪
