Generativity
最近、とても興味をひいた言葉があります。
Generativity
ジェネラティビティ
米国で最も影響力のあった精神分析家の一人といわれるエリク・H・エクソンの作った造語です。エリクソンが用いた精神分析学上の言葉。「次世代の価値を生み出す行為に積極的にかかわっていくこと」を意味する言葉。
私は、精神分析学を学んだことはなく、エクソンの意図する「ジェネラティビティ」の本意は分かりかねますが、この言葉こそこれからの時代に必要なのではないかと感じました。それも、その意味はもっと多様に用いられるべきものだと...
なぜ、この言葉が目に止まったかというと「ジェネラティビティ」がぴったりな生き方をする人物との出会いがあったから。その人は、KOTAさん。
野球界において通訳や代理人として日米で多くの選手をサポートし、すばらい業績を成し遂げたKOTAさん。
2007年(平19)に手術で男性から女性へ生まれ変わったKOTAさんは、その心は完全に女性。LGBTと一括りにされていますが、それぞれに大きな違いがありKOTAさんは、トランスジェンダー。
本当の自分を心の底に押し沈めて男性として仕事もプライベートも「成功」という文字がぴったりな人生を送っていたKOTAさん。
しかし、自分自身に嘘をついた日々は心のバランスを崩す寸前に...
ある日、自分に正直に生きることを選び、女性になることを決意。
同時にそれまで築いたもの全てを手放し、一からの出発。
そんなKOTAさんの人生を取材させていただき、記事にいたします。
記事の配信は、もう少し先になりますが、また告知いたしますのでよろしくお願いいたします。
KOTAさんは、現代に必要な「ジェネラティビティスト」
2019年後半、KOTAさんが話題の人となること間違いないと思います。
KOTAさんの話を聞きながら私自身にも大きな気づきがありました。
人生は限られた時間しかありません、自分に正直に生きるべきだなって。。。
出会うべき人に出会えたことを神様に感謝したインタビューでした。