医療ジャーナリスト・エリーのブログ

医療ジャーナリスト・エリーのブログ

差別上等

シンママ生活10年。

私の経験で感じることは社会ではシンママはいまだにマイノリティとして扱われるということ。

 

 

 

社会がシンママに向ける目は厳しく子供に関しても

シンママだから躾もダメ、

シンママだからヤンチャだ、

シンママだから成績悪い、

なんて言われがちです。

 

 

 

 

特に子育てには、言われましたね。

三男が友達やそのお母さんに半ば強引に誘われて入ったサッカークラブも

親は来なくても大丈夫と他のお母さんが言ったにもかからず、

クラブの責任者を務めるお母さんが、

「保護者が来ないんじゃ困ります」

って喧嘩腰。シンママの私は、息子がサッカークラブに行く時間はバリバリに働いてるので息子は私の困った顔を見て速攻でサッカークラブを辞めました。

 

f:id:pharmacisteri:20190505193512j:image

 

 

 

 

一方の職場では、子供が具合悪いと学校から電話なんか来ても、迷惑顔でスルー。

こどもが小学生の時に具合が悪いから迎えにきてくださいと電話が来て

「仕事を抜けれないので一人で帰してください」

と言って学校からはひどい母親と言われたこともありました。

 

 

 

シンママって文字通り一人でママしてる訳で一人できることは限られてます。

しかし、周りはそこは汲み取ってくれません。

シンママには「あれができない」「これができない」ってできないことを突きつけてきます。

 

 

 

差別を感じる社会です。

その度に私は、心の中で「差別上等!」と叫び。。。

気にすると心が折れるからそんな差別は「スルー」いました。笑

 

 

 

シンママで生きるには、「優先順位」をはっきりして割り切ることが必要だと私は思います。周りの評価は、どうでもいいんです。

自分と子供にとって「何が必要か」をはっきりさせることが大切。

 

 

 

私は、4人の子供を養うには何と言っても「経済力」が必要だから、

優先順位の1位は仕事。

仕事しなきゃ子供に何もしてあげれないから、子供のためにも仕事が第一。

 

 

 

そのためには、子供が自立することが必要に迫られました。うちは、子供達みんな家事は分担制で掃除、洗濯、料理をみんなでこなしました。

おかげでみんな自分のことは自分でするのが当たり前の思考回路となっていて結果よかったなと思います。

 

 

 

 

シンママがマイノリティって社会の先入観をどう無くしていくかが私のテーマでもあり、今後の目標でもあります。

働くシンママ、新米シンママの皆さん、ぜひ、ご意見、ご感想お待ちしています。